私のパソコン事情(2)
まあそんな訳で我が家にパソコンがやって来て、いわゆるDTMをやりだしたのですが、
同時にインターネットやらいうものもやりだしたのでした。
やりだすとこれがまあ面白い。
こんな面白いもの若い連中だけに任せておくのは勿体ないとばかりに熱中し出したのでした。
そしてたちまちF君の主催する「大人から始めるバイオリン」というホームページを発見し、
そこの掲示板の常連になりました。
そして今度はY君の主催する「大阪オフ会」なるホームページによる合奏の会に首を突っ込み、
挙句の果てにはY君に成り代わって自分がそのホームページを主催することに、、、。(笑)
ああこう振り返るとなんとまあオッチョコチョイというか、なんと言って良いものやら。
しかしどこへ行っても自分と同世代の方はほとんどいらっしゃらないで、
若い人ばかりなので自然と長老でみなさんを引っ張って行く立場とならざるを得ず、
特に「大阪オフ会」では選曲・楽譜の準備発送から果ては合奏指揮指導までやるハメに。
この合奏の指揮指導は明らかに能力オーバーで、この会が終わってしまったのもほとんどこれが原因です。
これが今から約20年ぐらい前のことですからね。
ネットで呼びかけて合奏をやるなんてこと、その当時としては珍しかったのではないかと思います。
毎回50人弱は集まりいつも盛況だったですね。
それもやるときは午前からランチを挟んで夕方近くまでですからね、良くやったと思います。
まあ呼びかけられる方もこんなこと珍しい頃ですからね、どんなことになるんだろうって興味もあるし。
バイオリン弾けないけどとにかく参加したいって人からメンコンを空で弾ける人まで、まあ色々でした。
特にメンコンを弾ける人が二人もいて目の前でデュエットしてくれたのは、
これもなかなか珍しい体験でした。
私のパソコン事情(1)
私は現在77歳、7月が来たら78歳になります。
わが社の社員に一人一台パソコンが行き渡りだしたのは、キューハチとか言ってたんだから1980年代。
だからこの頃私は40歳代ということに。
今から思えばそれほど年寄りではなかったと思いますが、
その頃は毎年新人社員が結構大勢入社してきていたので、
40歳代は立派なお年寄り。
彼ら新人はパソコンに対する免疫が強いようで、すぐに飲み込んで使いこなすのに、
我らいわゆる「年寄り連中」は完全に取り残されていました。
しかしまあそれでも若い連中に教えてもらいながら少しづつ慣れていくしかなかったのです。
しかし私は実はパソコンには興味はあったので50歳代でこっそり自分で購入しました。
目的はパソコンで音楽を作ることに在りました。
実は私、オーケストラでバイオリンを弾いたりしていましたので、
ハーモニーには関心があったのです。
以前は子供にファミコンゲームを購入した時にも、
同時にオプションでキーボードも購入し、
同時発音が3音という乏しい条件でしたが、一応ハーモニーを伴う音楽入力に夢中になってました。
これをカセットテープに録音したりという経緯があったので、
本格的にやりたかったのでした。
数値入力のソフトを入手し、白鳥の湖を入力、
それを始めて演奏させたときのリアルさに驚き感動したこと今でも鮮明に覚えています。
以降ソフトは数値入力からsinger song writer に移り、現在はABILITY3.0となってます。
少し長くなってきたので続きは明日以降ということに。
高齢者のブログ
ついに、本当に始めてしまいました、「高齢者(しかも後期)のブログ」。
いつまで続くか、どれだけの頻度で更新できるか全くわかりません。
いつも心の片隅にこんなブログやってみたいって思いがずっとあったのです。
というのは昔、ネットがまだ珍しかった頃に自分のホームページを作成したことがありましたが、
同世代の方が参加されることが極めてまれで、随分と寂しく思ったものでした。
しかし最近ではネットもすっかり普通のことになり、
ひょっとしたら同世代の方にお会いするのも難しくなくなったのではないかと思ったのです。
毎日ふと思ったこと、感じたことを高齢者の目で書いてみたいと思っています。
よろしくお願いいたします。